6月2日 函館市恵山 細切り昆布
当店でも使用している、昆布の生産現場 道南の恵山に訪れました。
昆布漁というとどこか和やかなイメージがありましたが、5m~6mある昆布を引き上げる作業は重労働。
波の影響で作業のスピードも変わってきます。
こちらの船が昆布で山盛りになるまで取り込み作業をして、帰港します。
6月2日 函館市恵山 細切り昆布
当店でも使用している、昆布の生産現場 道南の恵山に訪れました。
昆布漁というとどこか和やかなイメージがありましたが、5m~6mある昆布を引き上げる作業は重労働。
波の影響で作業のスピードも変わってきます。
こちらの船が昆布で山盛りになるまで取り込み作業をして、帰港します。
先程引き上げた昆布はもったいないことに、根本と先を大胆に削除します。
昆布のもっとも上質な部分を取りだすことと、製品の均一化を図るのに大切な作業です。
この日もかなりの量の昆布がありましたが、漁師さんが寿司職人顔負けの包丁さばきで、次々と選別をしていました。
昆布の下にあるロープは選別した昆布を束ねる為に用意されており、漁師さんならではの効率的な作業も勉強になります。
選別された昆布を大きな窯で茹でていきます。
昆布も海の中で日々成長していきますので、茹で時間も日々変わっていきます。茹でながら一枚一枚指の感触を頼りに仕上げて、柔らかくおいしい昆布を作ります。
この綺麗に色づいた昆布、そのまま食べてしまいたいと所ですが、食べやすさと使い勝手を考慮し、すぐに細切りされていきます。
細切りされた昆布を漁師さん手作りの木枠に入れ、成形していきます。こちらを乾燥し細切り昆布の完成です。
当店ではこちらをサラダ・汁物などで使用していますが、地元の方は、天ぷらや酢の物、そのまま冷やして麺のように食べたりするそうです。
味付け次第でごはんとの相性もとても良いようなので、商品開発でお寿司にもなりそうです。津軽海峡のミネラルを含んだ美味しい昆布をお客様にお届けします!
恵山漁師の木津谷さんご一家大変お世話になりました!