2016年10月13日 幻の塩(高知県黒潮町)
高知県黒潮町を訪れました。
ごつごつとした岩の並ぶ綺麗な海岸線沿いに、とても美味しい塩を作っているところがあるとの情報を得て、ここまで訪れました。
日照時間の長い高知県ならではの天日塩です。
2016年10月13日 幻の塩(高知県黒潮町)
高知県黒潮町を訪れました。
ごつごつとした岩の並ぶ綺麗な海岸線沿いに、とても美味しい塩を作っているところがあるとの情報を得て、ここまで訪れました。
日照時間の長い高知県ならではの天日塩です。
黒潮の満潮時は海のミネラルが沖から押し寄せてきます。
晴れの日が続いたその日・その時間にミネラルを豊富に含んだ海水はくみ上げられます、天候が大きく左右する中ここの塩守は妥協しません。
ミネラルを豊富に含んだ海水は、こちらのハウスで循環し、何日も時間をかけながら水を蒸発させ、塩分濃度を上げていきます。こちらの作業も当然天候に影響されてしまいます。
通常の海水の塩分濃度は3%ですが、こちらの木箱に海水が移るときは15%以上の濃度になります。
こちらで、塩の子供が生まれ、水の蒸発と共にどんどん塩ができてきます。
その間毎日撹拌を続けながら、夏場は60℃にもなるハウスの中で作業をしていきます。
製品になるまでは天候に恵まれても最低20日間と長い時間を必要とします。
出来上がった天日塩の結晶です。
市販されている食卓塩と比べ塩分は低く、豊富なミネラルが入っています。
こちらの天日塩はグルメ漫画「美味しんぼ」にも紹介され、芸能人・有名シェフなどが噂を聞いて買い付けています。
天日塩で食べる美味しいネタはお寿司にも最適です。
北海道のお客様にも当然ご提供させていただきます。
視察にご協力いただいた。二代目 塩守 吉田拓丸様
ありがとうございました。
↓塩守の奮闘記はこちらから↓